昼の山手線(第二話) [山手線シリーズ]
調子に乗って 「山手線シリーズ」 第4弾 (おいおい ・_・;)
(実話)
去年の1月2日のこと。
お昼前、11時の山手線。原宿から池袋へ向かう車内。
電車に乗ったとき、足がべたついた。
なんだよ、気持ち悪いな、ベトベト して、と思った。
そして気がついたら床には、幅 5センチほどの小川。
走り出すとき、前の方から流れて来た。 サササー。
止まるとき、後ろから、流れて、戻って来る。 チョロチョロー。
冬場は椅子がヒーターで暖められている。
乗っている人の顔がほんのり赤い。
でも暖房だけで、みんながみんな、こんなに赤くならないよな、とか思った。
連結器の脇、優先席の端に、 割れた一升瓶が2本 あったりする。
暖房の暖かさが、ほど良い 「お燗」 状態だったのね。
昼の山手線(第三話) に続く
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