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1年ぶりに マシン組みました [自作PC]

インテルの67系チップセット問題も一段落してB3ステップで一応の解決は見たようだが、
従来は、ほぼ2年サイクルだったのに今回は1年で新世代のCPUとチップセットを出したりしたからだ。
いや、CPUが良かった分、打撃は大きかったろうと思う。
一時は、お店からPUが無くなり、待っているユーザがたくさん居た。
次の週には、今度はマザーが全て回収され、CPUが余り、これだけあってもしょうがないよ って状態だった。
だいたい 1156と1155 を別にして互換性を無くすって...もう!

と、一通り愚痴を言っておく。




さて、今回のマシンの話に移ろう。

前々回、サイドパネルに25センチファンが付いているケースを用意したのにもかかわらず、
どうしても水冷を試したく、無理矢理導入。
この大型ファンと水冷ユニットが干渉して、挙句の果てに、このケースの命とも言うべきファンを外して使うという暴挙に出ている。

ちなみに、そのケースはコレ ↓ (EZCOOL H-550 F25)
PCケース(EZCOOL H-550 F25).JPG



今回も、マイクロATX専用のミニタワーだが、ディスクの配置を工夫したことでフルサイズのグラボを装着できる、というコンセプトのケース。
またしても、これを無視してオンボードグラボ。
いや、ちゃんと理由(ワケ)はあるのだが.....


一応、比較しておく。
まずは CPU
 モデル   クロック(TB)   コア(HT)    内臓GPU       L3C  その他
 i7-2600K 3.4GHz(3.8G)、4コア/8スレッド、HD3000(1.35G)、8MB 倍率フリー
 i7-2600 3.4GHz(3.8G)、4コア/8スレッド、HD2000(1.35G)、 8MB
 i5-2500K 3.3GHz(3.7G)、4コア/4スレッド、HD3000(1.1G)、 6MB 倍率フリー
 i5-2500 3.3GHz(3.7G)、4コア/4スレッド、HD2000(1.1G)   6MB

一方、今、選択できるチップセットは 「P67」と「H67」 の2種類。
    (正確には H61系もあるが、今回は対象から外しました)
「P67」は、クロック倍率を自由に設定できる代わりに内蔵GPUが使用できない
「H67」は、内臓GPUが使える代わりにクロック倍率の変更ができない
       (従来の方法での OC は可能)

ハイエンドグラボ+倍率可変によるオーバークロックで限界に挑戦してみるか (5GHz 超えもあるらしい)
キャッシュ直結の内蔵GPUで、高速のエンコードをするか の二者択一となる。

この背反さが、たまらんなぁ。
お~い、インテルゥ~。


更に、機能統合される「Z68」チップセットとしてこんな情報もある。
予価は、15,000~35,000円らしい。

4gamer.netより
http://www.4gamer.net/games/106/G010695/20110303011/
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 「Intel P67 Express」(以下,P67)の上位モデルとして,2011年第2四半期中の市場投入が予定されているチップセット,「Intel Z68 Express」(以下,Z68)。搭載マザーボードがCeBIT 2011の会場に展示されているというのは,3月1日の記事や2日の記事でお伝えしたとおりだが,会場でマザーボードベンダー関係者への取材を進めることで,その概要が明らかになってきた。
 まず,ここまでの情報をまとめておくと,Z68は,充実したオーバークロック設定やマルチGPU対応を実現するP67と,Sandy Bridge世代のプロセッサが持つ統合型グラフィックス機能(以下,統合型GPU)を活用でき,デコード&トランスコード機能「Quick Sync Video」も利用可能な「Intel H67 Express」(以下,H67)の特徴とを併せ持つチップセット,ということになる。
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<後日(5/15) 解禁は11日から らしい>
Z68が載っているマザボ、一例としてギガバイトからGA-Z68MA-D2H-B3(http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=3855#ov)が出ていた。
12,800円だった。ローエンド側だと、そんなに高くなかった。
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例によってマシンスペックの概要を覚書き
<CPU:core i7 2600K/インテル>
pc2011-cpu.JPG
2500K、2600、2600K と悩んだ末に、キャッシュの量とグラフィックコントローラの性能で、やっぱり2600Kに。


<マザー:H67M-GE/ASROCK>
pc2011-mtb.JPG
pc2011-mtc.JPG
クロック倍率のアンロックには涙を呑み、core i7 2600K + H67チップセット で Quick Sync Video を選択。


<クーラー:CWCH50/Corsair>
pc2011-clr.JPG
前々回に続き水冷。
ターボブーストの恩恵に少しでもあずかれればいいなぁと。


<メモリ:DDR3 1333 4GB×4=16GB/ADATA>
pc2011-mmy.JPG
メモリ、盛り盛りです。 ^o^;
ちなみに OSは Win7 HP(64bit)


<ディスク:CSSD-S6M64NMQ/CFD + WD15EARS(1.5TB)/WESTERN DIGITAL>
pc2011-ssd.JPG


<ケースと全体:ST-565T-B/fit>
pc2011-pcc.JPG
このケースを選んだのは、大きなグラボが入れられるからではなく、12cmのファンが付けられるから。
なぜなら、水冷クーラのラジエターが12cmなんですもの。
...しかし、電源ケーブルが無いとスッキリしているなぁ。


<オマケ>
<PS/2→USB交換ケーブル :USB-P2KM /エレコム>
pc2011-kmu.JPG
今回のマザーには、PS/2の I/F が一つしかなく、使用中のKVMスイッチが利用できない。
 (だからと言って、他のものを全部取り替えるのは現実的ではないし)
試しに キーボード&マウス → USB 変換したら使えたので、これで良しとする。


<ハードディスクインナートレイ:MRA201 HDD-ROM(何だか変な名前だ)/wingsonic>
pc2011-hdc.JPG
カートリッジが無いのは、楽なのか危険なのか。
こいつの変わっているところは、電源線からアクセス状況を拾いLEDが点滅する不思議。


<電源ユニット:Bull-MAX 720W KT-720RS/KEIAN>
pc2011-pws.JPG
グラボも使わず、CPUの消費電力も下がっているなど、どう考えても このユニットの720Wはオーバースペックなため次回に持ち越し。
しまってあった450Wモノを引っ張り出してきて流用。


線をつないで、ポチッとな。
よしよし、BIOSまで上がった。

OSのインストールは、次回へ。



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